9月の結婚式に叔母として参列する際の着物は? | 着物レンタルあき

Q.136様 からのご質問
9月の結婚式に叔母として参列する際の着物は?

  • 136様

    初めまして。都内在住の50才既婚者です。

    今月18日に主人方の姪の結婚式に出席します。

    叔母の立場なので黒留袖を用意してはおりましたが、お母さま(同年齢)が黒留袖を着られるところに私も同じ格の黒留袖で並ぶのは気が引ける思いでおり、落ち着いた色の色留袖の方がよいかと悩んでおります。

    また、その場合(こちらの色留袖を拝見しましたら紋の情報は見つけられなかったのですが)五つ紋または三つ紋で考えてよいのでしょうか。

    イメージとしては寒色系ならi-it332、暖色系ならi-it326か、y-it457です。

    また、主人がとても可愛がっていた姪で、その主人が二か月前に亡くなったばかりなので自分自身喪中でもあります。

    精一杯お祝いしてあげたいのですがどのような装いがよいのかアドバイスいただけましたらありがたいです。

    色留袖[白磁色・宝尽くし](i-it332)

    色留袖(丁子色に四季草花)(i-it326)

    色留袖【正統派の松竹梅】(y-it457)

  • あべ先生

    136様

    このところ急に秋めいて参りました。
    この度は書き込みありがとうございます。

    早速ですが以下お答えさせて頂きます。

    9月18日に叔母様として結婚式に参列されるとの事。
    新郎新婦のお母様方は黒留袖でいらっしゃいますね。

    以前は既婚の女性親族一同黒留袖の場合もございましたが、最近は新郎新婦のお母様を除く既婚女性のご親族は色留袖が多くなりました。
    136様も色留袖をお召し頂きたく存じます。

    色留袖は、黒留袖と同じ条件を備えていれば、黒留袖と同格となり、宮中参内に着用されます。
    しかし、いつぞや、宮中参内のお客様に宮内庁からのご案内状を見せていただきました。
    着物は訪問着も可となっておりました。
    宮中参内でも時代に合わせて柔軟に変わっているようでございます。

    色留袖の紋につきましては、弊社では着用範囲を広げる為、縫い紋の一つ紋にしております。

    一つ紋で結婚式に臨まれても失礼にはならないと考えます。

    お気に留めて頂いた色留袖の中では

    画像判断でございますが、寒色系のi-it332が控えめな上品さの中にも、華やかさも感じられます。

    色留袖としてお祝の気持ちを内に秘めてお召し頂ければ、亡きご主人様もお喜びかと存じます。

    最後に着物の約束事では、9月は単衣を着用いたしますが、結婚式の場合、
    写真写りを考慮して、両家のお母様方は多分袷の黒留袖かと思います。
    i-it332も裏のついた袷でございます。
    記念写真として、重厚感もあり統一感があると思います。

    宜しかったら、一度池袋店にお越し頂いて、ご試着されてはいかがでしょうか。
    その際には、お下見はご予約制となっておりますので、ご希望日時がきまりましたら、
    メール又はお電話にてお問合せ下さいませ。

    どうぞよろしくお願い申し上げます。

    着物レンタルあき   マネージャー
    渋谷本店店長     安部 麗子

    【2023年追記】 叔母様に相応しいオススメの色留袖をご紹介致します。

    色留袖[灰桜色の松竹梅模様](s-it057)

    色留袖[淡い水色に加賀風の風景画の色留袖](g-it140)

    色留袖[濃藍色に花菱文様](i-it338)

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