知っていて損はない!七五三で着るべき着物って?
渋谷・銀座・池袋・横浜の4店舗で営業しております、着物レンタルのあきです。
お子様の成長をお祝いする七五三は親子揃って着物を着ることができる特別な日です。記念に家族写真を撮影されるご家庭も多く、せっかくならしっかりとした着物を選びたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
ですが、着物と一口に言ってもその種類は多様で、場面ごとにふさわしい着物も変わってきます。何も知らずに選んだ着物が七五三にふさわしくない、場違いの着物だった……なんてことは避けたいですよね。
「着物のことはあまり分からない」という方こそ、七五三で着物をレンタルする前に基本的な着物の知識を確認しておきましょう!
TPOにあった着物を知っておきましょう
先述の通り、着物はイベントや場面によって着るべきものが変わってきます。
そのことを知らずになんとなくレンタルしてしまうと
「あの人、結婚式なのにあんな派手な着物を着てる……」
と、知らないうちに恥ずかしい思いをしてしまうことも。
最近では和装を着るうえでの自由度が増してきていますが、それでも基礎を知っておいて損することはありません。
既婚者の方の場合
留袖:結婚式に参列する新郎新婦の母親
色留め:既婚(昨今では未婚者も)の親族、既婚の参列者
訪問着:七五三、パーティー、結婚式列席者、お茶会
色無地:お茶会や卒業式など、弔事にふさわしい地紋と色彩の色無地に黒共帯を合わせれば半喪の装いとなります(お通夜・法事)
⑴お茶会、卒業式向き
⑵お通夜、法事(帯を変えて慶弔両用として着用できます)
小紋、浴衣:観劇、お出かけ、お稽古
⑴小紋
⑵浴衣
七五三で着るべき着物は?
すでに答えを前章で記載しましたが……七五三は「訪問着」を着るのが正しいです。
訪問着とは通常肩裾模様と言われ、左側に柄が入っている着物のことで、七五三だけでなく結婚式やお茶会にも良しとされています。
基本的に七五三で小紋は着ません。小紋は七五三や結婚式といった正式な場というよりは、カジュアルな場で着る着物とされています。
先述の通り、着物はかなりカジュアルになってきているのも事実で、最近では七五三で小紋をお召しになる方も中にはいらっしゃいます。
ですが、七五三に来られるご親族で着物に詳しい方がいる場合は訪問着にしておいた方が無難です。
また、柄を選ぶときもお子様が主役ですのでお子様の着物よりも目立たない色、柄を選ぶようにしましょう。
着物屋さんは着物について詳しく教えてくれる?
着物レンタル屋さんによっては
「結婚式でこういう着物はダメ」
「こういう色が良いですよ」
などと教えてくれない場合もあります。
着物をレンタルするならTPOに合った着物かどうかをしっかり教えてくれるところでレンタルすることをお勧めします。
着物レンタルあきでは、ベテランスタッフを揃えており、定期的に着物の勉強会を行い知識のブラッシュアップを行なっています。
お客様が気持ちよく着物の1日を過ごしていただけるよう、私たちはいろんな観点から最適な一着をご提案させていただきます。
#着物レンタルあきでUPしよう!